CA旅行2005春その2(同窓会編)
2005年 05月 12日
今回の旅行に私とBoyが同行するきっかけとなったスタンフォードMBAの同窓会。
普通日本では大学(大学院)の同窓会に家族の参加するなんてあまり聞いたことがないが、夫によると家族(特に奥さん)が参加するのは当たり前だとのこと。
アメリカ人がいかに家族(特に配偶者)を大切にしている(のが良いことであると考える)かがよくわかる。
ここの同窓会は、5年、10年、15年で大々的な催しがある。(5年毎のイベントは15年でおしまい)
夫は5年も10年もミスしたのでこれが最後のチャンスになるから是非とも参加したいということになった。
さて、29日の夕方、まずはエントリー。書類と首にかけるネームプレートをもらう。
最初は全体のWelcome backセレモニーがあり、続いて約1時間の講義。(実はこの時私とBoyは睡魔と戦い、船をこいでいた^^;)
続いて中庭で各学年ごとのメキシカンの立食パーティー。各自が「久しぶり!」(もちろん英語だけど)声を掛け合い、今どうしてるの?あの人は今何してるの?からはじまり、あの時こうだったよね~・・・という話になる。
メキシカンの演奏があったくらいで同窓会としては特にプログラムがあるわけではなく各自が時間内に来て、適当に食べて適当に話をして三々五々帰るという感じだった。
夫は懐かしい人たち数人と再会できて楽しかったようだった。
続いて次の日は朝から講義室で、学年ごとのパネルディスカッション。
司会者が1人、パネラーが4人で、昔の思い出話と現況などを話す。
実はこの司会者、このスタンフォードでの苦労話をネタにして本を出版している。フィクションとはいえ、同級生を何人かモデルを使っており、パネラーはその方たち。
(実は夫をモデルにした日本人の学生も少しこの本に登場している。)
写真はディスカッション前の講義室。馬蹄形の座席で、皆が中央にむくような形。
しかし、アメリカ人はすごいなぁと思うのは、パネラーが何か話すとパネラー以外の参加者が話にどんどん割り込んでくるというところ。
まさにディスカッション。しゃべるが勝ち!という教育の賜物か(笑)。
卒業して15年も経てば、それぞれの生活も変わる。会社で要職についている人もいれば、会社を起こした人もいる。
充電中(休職中?)という人もいれば、3人の子供の子育て奮闘中、という人もいる。
そんな各自の紹介と思い出を私は約2時間ただただ拝聴し、頭が英語で溶けそうになる(苦笑)。
実際、映画やニュースなどで話されるよりずっと速くて各自の話し方にクセがあって、話の大まかな流れしかわからなかった。
奥さんが一緒に参加されている人も半数くらいいて、子供を連れている方も数人いた。
昼からはまたこのアーチの向こうで立食パーティー。これも12時から15:30までと長時間にわたり設定されていて、食べて話して各自が適当に帰るというもの。
キッズ向けにバウンスハウス、巨大な滑り台も特設されていた。(大人が楽しんでいる間、子供を楽しませるという計らい。)
英語の雰囲気に3時間半もいられない私達(笑)、適当なところで失礼してスタンフォード大学内をちょっと歩いてホテルへ帰る。
そして夜はスタンフォード近郊の町のクラブハウスで盛装のディナーパーティーに参加。
実は、盛装と言われても一体どんな服が適しているのか大いに迷った。
カリフォルニアは一般的にかなりカジュアルな洋服を着ている人が多く、あんまり張り切った格好をして浮いても困るし、かといって皆ビッチリ決めているのにラフな格好じゃ困るなあ、どうしよう・・・と迷った挙句、夫はスーツにネクタイ、私はノースリーブのワンピースとジャケットにした。
総勢(半数以上が配偶者を連れているので)300人くらいはいただろうか。結果としてはこの程度で標準。
女性は3-4割位は肩出しのドレッシーなワンピースだったので、私はもうちょっと頑張ってもよかったかも。(笑)。
このパーティー、始まりは6時と言われていたのに6時半に行っても皆まったくテーブルに着席する様子はなく、広いエントランスでカクテル片手に延々とおしゃべり。
テーブルはこんな感じで、前方のスクリーンに在学時(つまり15年前のもの)のインタビューフィルムを流すということだった。
長い長いおしゃべりタイムが終わってテーブルに着席してディナーが始まったのは8時だった。
着席ディナーといっても、後方のテーブルにセットされているものをテーブルに運んで食べるバイキング形式。
しかし9時半をまわってもいっこうにフィルムを流して司会者が話をするという気配はなく、(このパーティーは11時までということだったのでたぶんこのあと流されたと思う)
ただただ食べ、飲み、しゃべるパーティーが続いたので、ついにパーティーを中座した。
夫は懐かしい友人、親しかった友人を見つけては話ができたので、とてもよい思い出になったと思う。
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【おまけ】<スタンフォード大学の構内での写真>
(左)さりげなく置いてあるアートを見ると真似したくなる!?
(中)教会。ここで結婚式をする方も多い
(右)校舎の前で
普通日本では大学(大学院)の同窓会に家族の参加するなんてあまり聞いたことがないが、夫によると家族(特に奥さん)が参加するのは当たり前だとのこと。
アメリカ人がいかに家族(特に配偶者)を大切にしている(のが良いことであると考える)かがよくわかる。
ここの同窓会は、5年、10年、15年で大々的な催しがある。(5年毎のイベントは15年でおしまい)
夫は5年も10年もミスしたのでこれが最後のチャンスになるから是非とも参加したいということになった。
さて、29日の夕方、まずはエントリー。書類と首にかけるネームプレートをもらう。
最初は全体のWelcome backセレモニーがあり、続いて約1時間の講義。(実はこの時私とBoyは睡魔と戦い、船をこいでいた^^;)
続いて中庭で各学年ごとのメキシカンの立食パーティー。各自が「久しぶり!」(もちろん英語だけど)声を掛け合い、今どうしてるの?あの人は今何してるの?からはじまり、あの時こうだったよね~・・・という話になる。
メキシカンの演奏があったくらいで同窓会としては特にプログラムがあるわけではなく各自が時間内に来て、適当に食べて適当に話をして三々五々帰るという感じだった。
夫は懐かしい人たち数人と再会できて楽しかったようだった。
続いて次の日は朝から講義室で、学年ごとのパネルディスカッション。
司会者が1人、パネラーが4人で、昔の思い出話と現況などを話す。
実はこの司会者、このスタンフォードでの苦労話をネタにして本を出版している。フィクションとはいえ、同級生を何人かモデルを使っており、パネラーはその方たち。
(実は夫をモデルにした日本人の学生も少しこの本に登場している。)
写真はディスカッション前の講義室。馬蹄形の座席で、皆が中央にむくような形。
しかし、アメリカ人はすごいなぁと思うのは、パネラーが何か話すとパネラー以外の参加者が話にどんどん割り込んでくるというところ。
まさにディスカッション。しゃべるが勝ち!という教育の賜物か(笑)。
卒業して15年も経てば、それぞれの生活も変わる。会社で要職についている人もいれば、会社を起こした人もいる。
充電中(休職中?)という人もいれば、3人の子供の子育て奮闘中、という人もいる。
そんな各自の紹介と思い出を私は約2時間ただただ拝聴し、頭が英語で溶けそうになる(苦笑)。
実際、映画やニュースなどで話されるよりずっと速くて各自の話し方にクセがあって、話の大まかな流れしかわからなかった。
奥さんが一緒に参加されている人も半数くらいいて、子供を連れている方も数人いた。
昼からはまたこのアーチの向こうで立食パーティー。これも12時から15:30までと長時間にわたり設定されていて、食べて話して各自が適当に帰るというもの。
キッズ向けにバウンスハウス、巨大な滑り台も特設されていた。(大人が楽しんでいる間、子供を楽しませるという計らい。)
英語の雰囲気に3時間半もいられない私達(笑)、適当なところで失礼してスタンフォード大学内をちょっと歩いてホテルへ帰る。
そして夜はスタンフォード近郊の町のクラブハウスで盛装のディナーパーティーに参加。
実は、盛装と言われても一体どんな服が適しているのか大いに迷った。
カリフォルニアは一般的にかなりカジュアルな洋服を着ている人が多く、あんまり張り切った格好をして浮いても困るし、かといって皆ビッチリ決めているのにラフな格好じゃ困るなあ、どうしよう・・・と迷った挙句、夫はスーツにネクタイ、私はノースリーブのワンピースとジャケットにした。
総勢(半数以上が配偶者を連れているので)300人くらいはいただろうか。結果としてはこの程度で標準。
女性は3-4割位は肩出しのドレッシーなワンピースだったので、私はもうちょっと頑張ってもよかったかも。(笑)。
このパーティー、始まりは6時と言われていたのに6時半に行っても皆まったくテーブルに着席する様子はなく、広いエントランスでカクテル片手に延々とおしゃべり。
テーブルはこんな感じで、前方のスクリーンに在学時(つまり15年前のもの)のインタビューフィルムを流すということだった。
長い長いおしゃべりタイムが終わってテーブルに着席してディナーが始まったのは8時だった。
着席ディナーといっても、後方のテーブルにセットされているものをテーブルに運んで食べるバイキング形式。
しかし9時半をまわってもいっこうにフィルムを流して司会者が話をするという気配はなく、(このパーティーは11時までということだったのでたぶんこのあと流されたと思う)
ただただ食べ、飲み、しゃべるパーティーが続いたので、ついにパーティーを中座した。
夫は懐かしい友人、親しかった友人を見つけては話ができたので、とてもよい思い出になったと思う。
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【おまけ】<スタンフォード大学の構内での写真>
(中)教会。ここで結婚式をする方も多い
(右)校舎の前で
by lovetokyoandusa
| 2005-05-12 11:13
| trip